2010.3 韓国レポ3 大学路で『Bオンソ』
3月21日(日) “B언소”編
Bオンソ@大学路 15時 アートワンシアター3館 일반석席 가列 C列 5番
Bオンソ@大学路 18時 アートワンシアター3館 일반석席 나列 A列 1番

e0011707_2231931.gif観劇2日目。最後までキャストが読めなかった『Bオンソ』公演。チケット売り場の『今日の出演者』には私たちのお目当ての名前はありませんでした。まぁ、予想通りだったので大きな衝撃は受けずに2階のロビーでまったりしておりました。
そろそろ入場時間になったので、チャイム専用劇場のある3館へと狭~い階段を上っていきました。

と、・・・先を歩いていたパンダ氏の『えっーー!』という悲鳴に近い驚きの声が。急いで上を見上げると・・・そこにいたのはドンムン氏でした!あの美声で『오랜만이에요』と。おお、出演はしないけど観に来られてたのねぇ。階段の途中で談笑中のドンムン氏に、(出演されないとは思いつつ念のためw)持ってきたプレゼントをパンダ氏と2人
『どうせ来てるなら、出演してくれ!!』(心の叫びとともに)差し出しました(笑)。



e0011707_14362216.jpgこのお芝居に限っての演出なのかチャイム式なのか分かりませんが、入場と同時に(若手)出演俳優たちによる座席案内があるという面白いスタイルでした。私たちは(昼公演も夜公演も)ソン・ジェリョン氏に席に案内してもらいました。なんとも人懐っこい雰囲気の癒し系の方ですが、ひとたびに舞台に上がるとこれが、未来のオ・ヨンを彷彿させるカリスマ性を感じる俳優さんでした。そして、またしてもナイスな席に感謝です^^

そうこうするうちに、いよいよ幕が開きました。
と!!な、なんとドンムン氏が拡声器持って登場してきました!
『ええーーーーーーっ!やっぱり出演者だったの!?』
それにしちゃギリギリまで私服で髪の毛ぼさぼさでフラフラしているんですね(笑)。勿論舞台の上のドンムン氏はシャキッとパリッとスーツ姿に髪もきちんとセットされておりました。支度早っ!! ま、これが2つめのミラクルです^^

舞台が始まり、遂にこの舞台の最重要人物と思しき人物が『故障(고장)』中の個室から現れました。ぎょぇーーーーーーーーーー!!オ・ヨン氏だよ、オ・ヨン!!なんで、なんで!?ここで隣のパンダ氏と私、かなり動揺していたと思います(笑)。はい!ミラクル3つ目w

未確定部分の多いキャスト予定表、そして先ほどチケット売り場で確認した『今日の出演者』にもお二人の名前はありませんでした。せめて、どちらかにはお目にかかりたいと念じてはおりましたが、さすがにこの時点ではすっかり諦めていたので、いざ目の前にお二人が現れても遽かには信じられませんでした。それくらい驚きました。キャストの登場でこれほど驚いた芝居もはじめての経験でしょう(笑)。

さあ、出演者は超ミラクル!このうえ芝居の内容など分かったら天罰がくだるってもんです!!w 

舞台は公衆トイレという設定で、そこで27個のエピソードが次々に繰り広げられるというお芝居です。ひとつひとつのエピソードには脈略は無く、それぞれ3~5分くらいの短いものです。役者はそのたびにいろいろな役柄を演じます。故障中のトイレの個室で暮らしている変な男だけが、この演劇で唯一変わらない役柄を与えられています。

配役もダブルだトリプルだとは言っても、意外とフレキシブルな構成のようでした。当初ドンムン氏とミンくんがダブルだと聞いていたのに、どちらも出演していましたしね(笑)。

観る前から言葉の壁が大きな芝居だという覚悟はありました。事実、はじまってすぐにそれを痛感する台詞の洪水に、ただただ役者の顔を愛でるばかり(笑)。

唐突に男子トイレに乱入してきた若い女性が、激しい剣幕で小便中の男どもの服を脱がせ棒で叩きまくる場面とか、言葉としては問題なく理解出来るエピソードもあるにはありますが、果たしてそれが意味するところとなると・・・よく分かりません^^;ヨレヨレになった男たちの背中には真っ赤に腫れあがった跡が・・・ちょっと痛々しくて笑っていいのか悩みましたw
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チャイムは笑いという武器で社会風刺を得意とする劇団です。役者のクオリティも高く、楽しいお芝居を好む方にはおススメだと思います。但し、歴史、時事、その他諸々、韓国という国に精通していないと本当に理解したうえで楽しむことは出来ないハードルの高い演劇ともいえるでしょう。

ただ、出てくる錚々たるメンバーの俳優たちを観るだけでも十分に楽しい演劇でもあります(観劇目的として少し間違ってますがw)。この日は、キム・スンウク氏、イ・デヨン氏、そしてチェ・ドンムン氏、オ・ヨン氏、ソ・ドンガプ氏といったベテラン&中堅組をはじめ、ミン・ソンウク氏、ソン・ジェリョン氏、イ・ヒジュン氏などなど、若手の皆さんの芝居も非常に安定していて、あらためて劇団チャイムの層の厚さに驚嘆しました。

とは言え、どんな芝居だったのか理解出来ていないのでレビューなどは出来ません^^;ただ、萌えファン視点で覚書を・・・。

まず、ドンムン氏。冒頭の拡声器を担いで出てくる姿勢の良さに参りました(笑)。実に楽しげにマイク担いで後ろに華麗に屈伸運動最高ww 個人的に一番ドンムン氏の良さを再確認したのが、意味不明の単語を繰り返す合唱シーンです。詩の朗読をするひとりの人物の後ろで3人がそれぞれの個室で便器に座ったり立ち上がったりしながら、『그래 그래 그래 그래 그래 그래・・・・』『좋아 좋아 좋아 좋아 좋아 ・・・・』などと息継ぎ御免の【蛙の合唱】もどきのバックコーラスを務めます(笑)。何が言いたいいシーンなのか全く分からないけれど(笑)、ドンムン氏のここでもやっぱり背筋の伸びた美しい立ち姿と美声でキレのいい滑舌が際立って印象的でしたw イ・デヨン氏の息も絶え絶えに苦しそうに悶絶する姿にも大爆笑w
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         ※この髪型残念ながら、この日はノーマルverでした(残念w)

それから、プレスコールでは個室から出てきた男女カップル(男性が女性の後ろファスナーを閉めながら出てくるw)が、この日は男同士のカップルが腰に手を回しながら恥らいながら出てきました。それがドンムン氏とイ・ヒジュン氏カップルですww 言葉が無くても抱腹絶倒なシーン万歳!

そして、そのご登場シーンでは隣のパンダ氏とともに『う、うっそーーん!』と椅子から転げ落ちそうになったオ・ヨン氏。彼の奇奇怪怪な魅力を生で堪能出来るとは・・・。何がどういいのか言葉で表そうとすると非常に難しいです。存在自体が不思議ちゃんw 小心なくせに大胆で、真面目そうで狡賢い・・・そういった相反する人格を見事にオーラで醸し出す希有な方じゃないでしょうか。映画やドラマ(『魔王を除く)では、まだまだ彼の良さを発揮出来る作品が少ないみたいですが、無理に進出せずとも大学路でカリスマ性を爆発させていていただきたい役者さんです。
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昼も夜も素晴らしい席でしたが、特に夜は最前列ど真ん中(さり気無くミラクル4つ目w)。 舞台と客席は段差も無ければ距離も無いという超至近距離で、オ・ヨン氏が前を通るたびに飛びかからんばかりに前のめりでガン見していた私たちでしたww 

やはりこの日も『笑の大学』同様、夜の公演の方が客席の盛り上がり方が全然違いました。カーテンコールで出て来たドンムン氏とオ・ヨン氏が並んで親指立てて『やったねぇ!』とニコニコ見つめ合う姿に、前日のギョンギョンの満面の笑顔を思い出していました。

パンフレットにイ・サンウ先生が書かれています。『Bオンソ』は過去3回公演されたうちの2回を故パク・クァンジョン氏が演出をした作品であると。劇団員の皆さんがクァンジョン氏を追悼する意味で、今回のチャイム専用劇場のこけら落としに選ばれたようです。熟練のベテランと伸びやかな若手が作り出す2010年版『Bオンソ』。天国のクァンジョン氏が目を細めて楽しそうに観ているといいなと思いました^^


【おまけ】
全然当てにならない『今日の出演者(오늘의 출연자)』
この日昼公演のチケット売り場に掲げられていた『今日の出演者』を見ると『笑の大学』の窓口にはギョンギョンとオム・ヒョソプ氏になっておりました。『おいおい、それは昨日のよん。それにギョンギョン今日は別の仕事が入ってるから出演しないって』って余裕こいて突っ込んでましたw その後ロビーでまったりしているとき、もう間もなく開演時間というギリギリ直前になって『今日の出演者』が替えられました。思えば、その時に気づくべきだったんです・・・。

チケット売り場窓口で写した『Bオンソ』の『今日の出演者』・・・芝居が終わってから外に出て来て、窓口をもう1度見てみたら・・・やっぱり替ってた。遅っーー!!ww
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by mario5846 | 2010-04-04 20:48 | ◆チェ・ドンムン/최덕문
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