ケロヨンがみたジキハイ
e0011707_1311382.jpg今更ですが、やはりこれだけ話題のミュージカル「ジキル&ハイド」を鑑賞しておいて、ひと言も感想ないのはまずいかなと思っていました。
最近ではそうでもないですが、ミュージカルに関しては「タモリ崇拝者」でしたので(笑)あのどうにもクスグッタイ感覚が多分苦手だと思っていたんですが、勿論「音楽」は大好きなので、ここはチョ・スンウという餌につられて出かけてみようと思って行ってきたわけです。

東京公演最終日の五反田「ゆうぽうと簡易保険ホール」
席は2階のセンター最前列。双眼鏡を使わないと表情が見えないとはいえ、舞台全体
を見渡せるなかなか良席だったと思います。
とはいえ、舞台両サイドに設置された字幕スクリーンを追いかけると舞台に集中出来ない
という事態になり、交互にみていたら乗り物酔い状態になってしまったので、途中からは
舞台に集中することにしました。内容は至ってシンプルなので、その辺は大きな問題は
なかったです。

はじめてみるミュージカルなので比較する対象がない分、初心者からみたこの舞台へ
のストレートな感想になるわけですが…。
なぜか回りくどい前置きになるのは、多分お気づきだろうと思いますが(笑)
正直言って、スンウくんには巷で大絶賛するほど感動しなかったんです(大胆発言^^;)
勿論彼の歌唱力、演技力は抜群のものがあったのは言うまでもありません。
声量もある伸びのある素晴らしい声で、ジキルとハイドの二役を見事に演じわけ…。
って、そこに異論をはさむつもりは毛頭ないんですが。私を刺激する何かがありません
でした。それが何なのか舞台が終わってからずっと考えていたんです。

私は音楽が大好きです。
特定のジャンルに拘らずに幅広く聴くほうなのですが、歌ものの場合、好きになる一番
大きな要素はそのミュージシャンが発する声じゃないかと思っているんです。
歌唱力も大事ですが、自分のツボにその声がはまらないと「歌がうまいな」という感想
にしかならないのと同じなんじゃないかと。逆に声にピンとくると、いろいろな曲を聴いて
みたくなるってこともありますから。
そういう意味で、スンウくんの声は私の心に響いてくる要素が少なかったんじゃないかと
思いました。

それを証明するように、ルーシー役(娼婦)のキム・ソニョン。
彼女への絶賛も今回あちこちで見かけますが、これは本当に圧倒されました。
第一声で、私のツボにガツンとはまりましたから。そして、どう表現していいのか分かり
ませんが、たとえば演技を全くしなくても喜怒哀楽をすべて声だけで表現してしまえる
ほどの圧倒的な力がありました。
「このまま、ずっとソニョンさんの歌声を聴いていたい」と思ったのは、歌唱力や表現力
は勿論、やはりその声のもつ魅力に参ってしまったからだと思うのです。
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そうは言っても、スンウくんの演技は映画同様に大変素晴らしく、特に第一部の終了
が告げられた時に「え?もう半分終わっちゃったの?」と驚いて時計をみてしまいました。
確かに1時間以上の時間が過ぎていましたが舞台に集中するあまり、もっとずっと短い
時間にしか感じられないほど濃密な時間の流れを感じていました。

これがミュージカル初体験の私の拙い感想です。
あまりに大胆不適な箇所があるのでお蔵入りしようかとも思いましたが(笑)、
やはりここは正直に率直な感想を書いてみました。
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by mario5846 | 2006-03-22 12:21 | ◆その他
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