「ジキルとハイド」公演の日本での大成功の興奮もさめやらず、映画やドラマだけでなくミュージカルも日韓の文化交流の新しい担い手として大いに注目されていくだろうと、ミュージカル音痴の私ですが、いち演劇ファンとしても嬉しい状況だと思っていました。そんな中、
ちょっと気になる記事がありました。
10月にオープンする韓国初のミュージカル専用劇場「シャーロッテ劇場」(観客収容数1227席)で、劇団四季の「ライオンキング」の公演が決定したそうです。
これに対して韓国ミュージカル協会が反発しているということです。
韓国ミュージカル(「ジキルとハイド」のことでしょうね)が日本に進出して好評を得ているから、四
季の韓国進出には反対しないが、国内唯一の専用劇場を日本の劇団に独占されるのは反対。日本の劇団を選んだ理由と、「ライオンキング」以降の公演計画の説明がない場合は、ロッテ及びシャーロッテ劇場に対する製品不買・使用拒否運動を展開する、というもの。
2年前にも韓国公演プロデューサー協会の反対で劇団四季は公演を断念しているそうで、日韓の文化交流って一般人が考えるほど簡単じゃないのかも。はぁぁぁ…と思った記事でした。
ということで…
アン・ソクファンの舞台「ノイズ・オフ」とシン・ソンウのミュージカル「ドラキュラ」がちょこっと見れる
TVニュース映像をどうぞ(笑)