そういえば去年の今頃でしたね。
私がパク・ヨンウ堕ちした「甘く、殺伐とした恋人」を観たのは。
今年も大掃除の隙間を縫って観ちゃいましたよ
「今、愛する人と暮らしていますか?」(今気づいたけど、どちらのタイトルにも読点があるのね・笑)。
公開前から
スワッピングだ、ハン・チェヨンの初ベッドシーンだということに話題が集中していたクロス・スキャンダル映画^^いろんな意味で期待感でいっぱ~い
愛のない冷めた若い仮面夫婦(イ・ドンゴンとハン・チェヨン)は、それぞれに公式熱愛宣言やら結婚という、実生活では非常に愛
に溢れる暮らしをしているのに対して、仲良し友だち夫婦@ホロヴィッツ(パク・ヨンウとオム・ジョンファ)には浮いた話ひとつ無い、ともに1971年生まれの熟年コンビというのも皮肉なことです(笑)。
仕事にしか興味のない冷たい夫に対して若い妻が不満をくすぶらせていて、いかにも人の良さそうで優しい男性にフラフラと心がなびいてしまうのは、女性として
もヨンウファンとしてもよく理解出来るのです(笑)。が、それにしもてハン・チェヨン!貴女、大胆過ぎ!!
一方、男勝りのジョンファ姐さんとは対照的な女性に旅先の開放感から魔が差すっていうのも(陳腐過ぎるけど)「所詮男ってそんなものよね」って一応理解(?)は示しておきます(笑)。が、妻に対して特に不満があったわけでもないのにあっさり女性の誘いに乗ってしまう(私には女性の方が積極的に見えたのですが・・・)ヨンウ!もう少しくらい葛藤してもよくない?
注目のチェヨン嬢のベッドシーンが過激だったかどうかは、観方によって意見が分かれるところでしょうが、私としては過不足のないシーンで満足しています^^ヨンウのリードがうまいこともあるのだと思いますが(笑)、結婚を目前に控えている人気女優にしては頑張ったんじゃないでしょうか。演劇熱戦出演に至るまでのチェヨン嬢の役者としての意気込みがヒシヒシと伝わってくるようでした。が、実はベッドシーンよりもずっと過激だと思うシーンもあるのですが(謎笑)。過激というか怖い^^;チェヨン嬢が冷静ながら常軌を逸していく様は少しホラーっぽかったです。立派なストーカーものが出来そうな気がしました(違)。
残された2人の相棒たちも、それぞれに伴侶にはない魅力をもつ相手に対してアブナイ感情を持ったりするわけですが、あくまでもパク・ヨンウとハン・チェヨンの不倫のための小道具でしかありませんから(笑)。ジョンファ姐さんとドンゴンの濡れ場を期待した方がいらしたら肩透かしだと思います。この2人はあくまでも刺身のつまです。
ということで、過激なシーンの割りには心理的な葛藤部分が未消化で奥行きが感じられなかったせいか、あとに残るものがありませんでした。
そうそう後半に、
えーーーーーーー!まじですか!?と驚くシーンがあります。
フツーはあそこで驚きますよね?ネタばれになるので書きませんが、予想外な展開に椅子から転げ落ちそうになり、それはないだろう・・・と10回はつぶやきました(笑)。お楽しみに^^
■まりおのおススメ度■
ヨンウファンなら絶対に観るべし!チェヨンファンも、とりあえず観るべし!←おススメなのか!?
作品の出来はさておき、ヨンウの優柔不断で切ない表情は萌えポイント高いんですもん
(笑)。
さて、今年も残すところあと2日。明日はドンムンの結婚式(笑)。2007年は憧れの男性が2人も結婚してしまうという寂しい年でもありましたが、皆さま、いろいろ楽しくお付き合いくださってありがとうございました。来年も、ぼちぼちマイペースでつぶやきますので、どうぞよろしくお願いいたします^^
では、よいお年を~
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