韓国へ行ってきました◆その1
다녀왔어요

戻りました^^
2/8~2/11まで、初めて韓国へ出かけて来ました。3泊といってもホテルに着いた時点で時計の針が0時をまわる時間だったので、実質は2泊3日の駆け足旅行でした。お天気にもだいたい恵まれ、同じホテルの隣の部屋にはなんと知り合いが泊まっているという嬉しいハプニングあり、南大門が燃えている時間にそうとは知らずに市庁あたりから眺めていたという驚くべきハプニングもありました(心よりお見舞い申し上げます)。

で、私のこのたびの韓国行きは、ひとえに同行のN氏のおかげでございます。
e0011707_1745695.jpg右も左も分からない私のために、全ての手配と現地でのガイドを引き受けてくださって、ほんとうにありがとうございました。そのお陰で、念願の舞台と映画を全て無事に鑑賞して燃え尽きて帰ってまいりました。実は、私以上に萌えて(誤字ではありません、念のため・笑)しまったのがN氏だったという非常に由々しき事態に発展し、あわや友情にヒビが・・・なんて話は又おいおいお話いたしましょう(笑)。

鑑賞作品は
■映画■
1.ラジオデイズ(2月9日 ピカデリー劇場・3館 9時20分 F列1番)
2.ザ・ゲーム(2月9日 ピカデリー劇場・1館 11時45分 G列8番)
3.ワンス・アポン・ア・タイム(2月9日 ピカデリー劇場・4館 18時50分 G列7番)
4.スーパーマンだった男(2月10日 ソウル劇場・9館 9時30分 H列17番)
5.無防備都市(2月11日 MEGABOX・16館 8時35分 G列5番)

■演劇■
1.不器用な人たち(2月9日 東崇アートセンター小劇場 15時 整理番号55 2列)
2.老いた泥棒の話(2月10日 ワンダースペース丸劇場 15時 3列8番)
3.老いた泥棒の話(2月10日 ワンダースペース丸劇場 18時 3列9番)                             





で、ですね。旅のレポと言ってもほとんど映画館と劇場にいたわけでして・・・特にないです(笑)。映画や舞台のレビューも、なにしろ字幕がないので^^;ですが不思議なもので、N氏と私の評価はほぼ全作品が一緒だったように思います。「やぁ、ドキドキした。針の筵だったね008.gif」とか「これはダメでしょ002.gif」とか「最高~~~!053.gif!」とか(笑)。

行く前は不安だった言葉の壁ですが、映画もお芝居も韓国語が分からなくてもじゅうぶん楽しめるということが実感できたことは、この旅のまず第一の収穫でした。と同時に、言葉が分かればもっともっと深く楽しめるのに・・・という思いを強くして帰ってきました。


2月9日(土)
■「ラジオデイズ」
e0011707_17211068.jpgまずは韓国の映画館ではじめて観る作品に選ばれたのがリュ・スンボムの「ラジオデイズ」です。公開前のインタビューでもスンボム本人が何度も語っていたように、この作品はスンボムのカリスマ的な個性は見事に影を潜めています。他のキャラをまとめる狂言回し的な役回りといっていいかもしれません。ただ、事前情報であったように女性にしか興味がないPDだとか、女たらしだとかいう印象は全く感じられませんでした。ある意味それを期待していたので、ちょっとガッカリしたくらいなんですが(笑)。女たらしどころか、みんなの失敗を余裕の優しい微笑で(時に頭を悩ませながらも)すべてを包み込み軌道修正をしていく頼もしく爽やかな敏腕PDっぷりでした。派手な演出もエピソードもありませんが、ハートウォーミングでほっと癒される作品です。森永チョコやカルピスが楽しい小技として楽しめるよう、日帝時代を背景にしていてもかなり親日的な作品といえるでしょう。

■「ザ・ゲーム」
e0011707_17235757.jpgお次はハギュの名誉挽回作品(誰に対してだ・笑)。これは作品が決まった時点で原作の「チェン爺」(チャン・ジンではありません)を読んで予習をしていたので、字幕がなくてもほぼ問題なく鑑賞。原作の漫画を読んでいる時点で、これはきっと映画にしてハギュのキレキレの眼力で演技した方が面白いだろうなと思っていた通りの作品に出来上がっていました。原作よりもグロいしエロいけれど。シン・ハギュンとピョン・ヒボンの怪演対決は非常に濃厚で見応えもあります。それを際立たせるために敢えて他の要素を切ってしまった感じもしました。ただですね・・・若者の肉体を手に入れてからのハギュはどう見てもホストかやくざですよ^^;ええ、ええ。とってもカッコいいのです。カッコいいのは分かるんですが(私も、そっち系嫌いじゃないし・笑)。ついでに言う最後のオチは原作とは違います。良くも悪くも原作は浪花節系で、韓国版はエログロ色が濃くブラックです。日韓の違いがくっきり分かれる作品に仕上がっております。ただ今大ヒット中^^そうそう、「太王四神記」をご覧の方はフッケ将軍と息子タルグ(チャン・ハンソン、キム・ヒョク父子)が本作でもコンビを組んで登場してるので注目してください^^

■「不器用な人たち」
e0011707_1728212.jpgいよいよ演劇初挑戦です。出来ることなら1度は観てみたいと思いつづけていたチャン・ジンの舞台です。夢は見続けるものだと感慨深いものがありました。ロビーに集まってくる人たちを見ていると、子供から年配の方まで幅広い年齢層の方が観に来られていました。
自由席でしたが、なんと2列目というラッキーな場所での鑑賞となりました。チャン・ジンらしいテンポの良いスピード感のある舞台だと思いました。さすがに映画よりハードルの高さを痛感しましたが、言葉が分からなくても動作や状況から判断出来る笑いも意外と多く、韓国の観客にはとてもついていけませんが、笑えるところではここぞとばかりに大爆笑かましておきました(笑)。主演のキム・ウォネですがこれがスラッと背も高くカッコいいんです。観る前にえっおーさんから「一番キャラに合っているんじゃないか」というご指摘がありましたが、たしかにそんな気がしました。他のバージョンを観ないで言うのもなんですが、終演後のN氏の感想も同じでした。会場でチャン・ジンの戯曲集を買って来たので、舞台を思い出しながら少しずつ訳してみたいと思います。

■「ワンス・アポン・ア・タイム」
e0011707_1727297.jpgそしてこの日の締めは、この方にお願いいたしました。パク・ヨンウが演じるモダンボーイ。で、実は本当の主演はチョ・ヒボンとソン・ドンイルのコンビだと言ってもいい大活躍をしています。これ相当爆笑コメディなんです。だって、韓国人はみんな大爆笑していたもの^^;そして、私たちは日本人と気づかれないように息を潜めて鑑賞していました(笑)。最近の日帝時代を背景にした作品って「京城スキャンダル」にしても「ラジオデイズ」にしても、悪逆非道の日本を描くことよりも時代のノスタルジック性に比重が高く、極端に言うとファッションが大事な要素に見えたりするので気を許していましたが、これは凄いです。韓半島(観ていませんが^^;)よりも強烈なんじゃないでしょうか。しかもコメディですからね・・・。これを周りがほぼ全て韓国人の中で観るスリルと居心地の悪さは絶品です。笑っていいのか悪いのか悩んじゃうんです、コメディなんだけど(笑)。日本がコケにされたり、日本人がやっつけられたりすりと拍手喝采の大爆笑が巻き起こるもんだから、e0011707_1859483.jpg冷や汗かいちゃいました。まぁ、ある意味これを韓国で観たというのは貴重な経験でしょう。ただひとつ言いたいのは、どうせやるなら徹底的にやって欲しい。私、別に偏った愛国者ではないので、極悪な日本人が描かれても全然平気です。韓国語字幕がつくから日本語なんだろうって想像するような日本語じゃなくて、きっちり日本人俳優起用してください。例えばアニキとか(笑)。
それから衣装考証もちゃんとやりましょう。これは有り得ないでしょう。モンゴルの民族衣装ですか^^;→
とはいえ、やっぱりパク・ヨンウはいいですよ。主演を食ってしまわれたりしましたが(笑)、ここでも自分のキャラをきちんとこなしていて、実にセクシーで素敵なモダンボーイでした。

と、まあ。こんな充実した1日が終わりました。つづきは、また次回^^

**************************************************************************
※追記(2008.2.16)※
「不器用な人たち」に出演のキム・ウォネ氏の舞台を観るのは実は2度目だったという驚愕の事実に昨夜気づきました(笑)。NANTA JAPAN TOUR 2002の来日公演で料理長を演じていたのでした。舞台を観終ってから、当時小学3年生だったチビと「料理長、素敵だったね♥」」と盛り上がったことを6年ぶりに思い出して感激しています^^
e0011707_1221191.jpg

[PR]
by mario5846 | 2008-02-12 20:43 | ◆その他
<< 韓国へ行ってきました◆その2 しばし地下に潜ります >>