さて、こちらにお越しくださる方々でしたら
「魔王」は当然チェック済みかと思いますが、みなさん意外に好意的な評価が多くて戸惑う私です(笑)。
早くも1話でリタイア決定してしまいました。そして、既に他の方のブログで毒づいてしまいましたがw 大野智が演じる成瀬領が、これからはじまる復讐を仕掛けていく冷徹な人間にも、それ以前に敏腕弁護士にも見えず・・・^^;それに比べれば刑事の生田斗真は頑張っていたと思います。熱血漢っぷりがオリジナルよりもくどくなくて好印象でした(笑)。
とは言え主演陣があまりに幼くて、どう見ても学園ドラマの延長にしか感じられません。ナ秘書、じゃなくて葛西秘書役の田中圭のあまりの幼さに・・・社長夫人との不倫現場なんて見ているこちらが恥ずかしくなってしまって参った^^;一番興味のあったキム・スンギ役の忍成修吾は、オリジナルを見て研究したのかな?と思わせる努力の跡が少し見られるものの、オ・ヨンの醸し出す不気味で狡猾なオーラの足元にも及ばない(比べる方が酷かもしれないが)。
これはきっとオリジナルを見て感動してしまった者の代償としての不幸だと思うが、この先もオリジナルに忠実に展開していくのだとしたら、日本版を見る必要は全く無いなと判断しました。
一応、劇団ひとりにも言及しなくてはいけないでしょうか(笑)。彼の存在価値は、1話でシルクのパジャマ姿で現れなかったことで証明されていました(ほ、ほんとか!?www)。この先、劇団ひとりにスポットが当てられることがあったら、是非当ブログまでご一報ください(笑)。
ということで、今クールは
「コード・ブルー」1本と決め、落ち着いてドラマ視聴が出来そうです。
誤解のないよう先に言っておきますが、
「魔王」をおこちゃまと斬りながら、
「コード・ブルー」はそれでいいのか?という反論も当然予想されます(笑)。こちらに登場してくる若手主演陣も、其々の病院で既にそれなりに優秀な医師としてのキャリアを積んでいるフェローという設定にも関わらず・・・・全員、インターンにしか見えません^^;ですが
「魔王」と違って、ドラマの中で成長していく物語なので、ギリギリ許容範囲かと^^;
医療ドラマというジャンルは
ハズレ無しというジンクスを確立したのか、其々の医師に担当した患者を通しての毎回感動的なエピソードが用意されていて、まあ、お約束でありマンネリとも言えなくはないですが、やはり十分見応えがあります。
■(独断と偏見の)まりお的「コード・ブルー」1話の見どころ
やっぱりドクターヘリのパイロットでしょう!!言葉は荒いが確かな腕前と情にあついコワモテ医師・・・なんて役じゃなくて個人的に本当に嬉しいww
こんな可愛い愛妻弁当を食べてるシーンもあったりして、ドラマの中の清涼剤的役割を果たす(言いすぎですか?笑)。
コワモテなのにお茶目というイメージが固まりつつあることに抵抗があるので、今回のドクターヘリのパイロット梶寿志役は、無骨であっても決してコワモテというわけじゃなく(むしろコワモテ役はギバちゃんが担当ww)、この先の活躍に期待しています^^
■(独断と偏見の)まりお的「コード・ブルー」2話の見どころ
まさか医療ドラマでこんな笑いをプレゼントされるとは思いませんでした(笑)。先日見た韓ドラ
「夜になれば」で白竜親分の子分として出演していた國本鍾建さん。通行中に落下して来た看板に当たって、ドクターヘリで搬送されてきた患者さん役で登場。肋骨を折っているようですが意識はしっかりしていて、なぜか猛烈に暴れて治療拒否・・・。
その理由が・・・・
ホモでも女装趣味でもなく、ブラをすると解放されるんだそうです(笑)。
実はこの患者さん、他にも私と同じ閉所恐怖症でもあったりして、いろいろ研修中のドクター藤川(浅利陽介)を困らせながら、最後は克服していきます。
國本鍾建さんと言えば、間もなく公開の
「良い奴、悪い奴、変な奴」で、日帝軍人役の白竜さんの部下として、又してもコンビで出演されているようなのですが、絶対にブラジャー姿を思い出してしまうな。ああ、ヤバイ・・・ww