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吹き替え
e0011707_22104566.jpg疲れた体と心を癒してくれるのは…。そうだ!あれだ、あれを見よう!

ということで、またしても「GUNS&TALKS」見ていた(笑)未見のDVDがどんどん溜まっていくけど、気にしな~い。ただ、ちょっと趣向を変えて吹き替えで見ることにしてみる(ちなみに、この作品で吹き替えは初挑戦)このところ「ARAHAN」吹き替え問題(笑)などがあったので、ここはひとつ吹き替えで見た場合どこまで違和感を感じるか実験してみようかと(笑)

もう何十回も見てるから台詞はバッチリ入っているし、それぞれの声や間なども十分インプットされている。たまには趣向をかえてみるのも悪くないかもしれない…などと思ったわけだが。
結果は…いやぁ~これほど悲惨だとは正直驚いた。見ていて全然面白くない。いや、見ている分には全く変わらないわけだが(笑)こんなに違和感があるとは。まず第一に台詞に全然スピード感がないのが致命的。まったく笑えなかった。唯一笑ったのはチャン・ジンが出てくるシーンだけ。でも、それは絵的に笑えただけのこと^^;

吹き替え調のトーンって独特だな~とあらためて思った。なんであんなにノッペリしてしまうのだろうか。きっと声優独特の発声法とかがあるんだろうなぁ。全く個性が感じられない声というか。アニメ専門の声優の方が個性的じゃないかと思ったりした(それはちょっと違うか^^;)

私はテレビをほとんど見ないので、海外ドラマとか洋画劇場とかの現状はよく知らないのだが、少なくとも子供の頃によく見た洋画劇場での吹き替え声優陣は魅力的な人が多かったなぁ~と懐かしく思い出した。若山弦三、森山周一郎、大塚周夫、広川太一郎、野沢那智…etcなど魅力的な人がたくさんいた。とりわけ私はアラン・ドロン大好きっ子だったのでアラン・ドロン=野沢那智だったのだが(笑)「仁義」の吹き替えが中野誠也だった時には「冗談じゃない!那智はどうした!」と訳分からない怒りを覚えたりもした(笑)のちにホンモノの声を聞いたときにも「冗談じゃない!那智は…」と(爆)

フランス人が日本語喋っていても違和感を感じなかった遠いあの日を思い出してしまった(笑)ただ、いまだに吹き替え版がなくならないところをみると、それを望む方もいるわけで、どうせお金をかけて吹き替え版を用意するなら個性的な声優でつくって欲しいな~なんて思ったりする。が、そうなると元の俳優の個性が消されてしまうってことにもなり、なかなか難しい問題なのか…。

余談だが、昔ラジオのDJに「かぜ耕二耕士」という素敵な声のお兄さんがいた。妹とふたり毎回うっとりとして彼のやわらかい声に耳を傾けていた。ある時彼はエッセイだか何かを出版されて、そこに顔写真を載せてしまったのだが。世の中には知りたくない真実があるってもんだ…。

追記:失礼しました。お名前間違えてたみたい^^;ご本人のHPにもよく間違えられるって書いてあったけど(笑)「かぜ耕士のたむたむたいむ
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by mario5846 | 2005-10-28 22:28 | ◆映画
やっと一息
e0011707_2257095.jpgみちのくから帰ってからの1週間、仕事の状況も激変してしまいいつにも増して仕事が増え「楽しいことばかりはつづかない」ものだと実感しながら過ごしてきた。そのため更新まったく出来ない状況に^^;

昨日は久しぶりにお昼までガ〜〜〜っと寝ダメして、本日は「東京国際映画祭」へ。といっても、韓国映画ではなく日本映画「キャッチボール屋」

北野武や竹中直人監督の作品で助監督を努めてきた大崎章監督のデビュー作品。出演陣は、大森南朋、キタキマユ、寺島進、松重豊、光石研他。ちょっと強面の俳優によるファンタジーとでもいうのか(笑)

高校時代、野球部で3年間万年補欠だった大森南朋。10年後の今も会社からリストラされてしまった冴えない青年。ある日野球部のOBたちとの飲み会の酔った勢いで、高校時代ずっと好きだった女性に告白しに東京へ行けと送り出されて深夜汽車に乗せられる。翌日公園で目が覚めたが、自分が何をしに東京に来たのか思い出せない。そこにキャッチボール屋のおじさんが現れて彼に店番を頼み姿をくらませてしまう。行きがかり上、おじさんの代わりに商売をはじめた青年のもとに、常連客らがやってきて公園を舞台にさまざまなドラマが繰り広げられていく。

この常連客たちがとてもユニークだ。まずは寺島進演じる真っ赤なジャージにサングラスをかけたいかにも胡散臭そうな強面の客。彼はどうやら高校時代は豪腕ピッチャーだったらしくキャッチボールの域を出た気迫で投げ込んでくる(笑)光石研演じるお父さんは、子供の頃父親とキャッチボールの経験がないまま大人になったので下手くそなのがコンプレックス。子供からバカにされているのを克服したい。松重豊演じるサラリーマン風の男は、スーツをバリっと着こなしていつもその光景を眺めているだけの謎の男。その他キャッチボール屋になった主人公の周りをとりまく人たちとの交流を通してそれぞれが自分の過去を清算していく話だ。最初はやる気の全く感じられなかった主人公が、途中から少しずつやる気を見せ始めていく。キタキマユ演じるこれまた常連客のOLがユニークなキャラで作品に華を添える(かなり毒のある花だが・笑)ストーリーは淡々と進むが、主人公の大森南朋をはじめ出演者全員が飄々としてかつ個性的なため、奥行きが深い味わいがある。韓国映画にはない独特の間が存在している。日本映画も面白いじゃないかと思わせてくれる作品。

一番の見どころは、高校時代、監督の指示により強豪打者の松重豊を5打席連続で敬遠してしまった挫折感から立ち直れないでいる寺島進と、5打席連続で敬遠されてしまったことで自分のフォームを思い出せなくなり、その後の野球人生を棒に振ってしまった喪失感から立ち直れないでいる松重豊の勝負。やっと高校時代の夏を清算できた中年おやじ2人は一見爽やかに見えないけれど実に爽やかなんだ、これが(笑)

舞台挨拶につづき上映後のティーチインで印象的だった話として、光石研のキャッチボールの下手さは「素」か「演技」かという件で、彼は元々左ききだったため「右」で普通に投げると下手になる。実に自然に下手な演技(いや素か?・笑)が出来たそうだ。松重豊が「あれはズルイ」と羨ましがっていた(笑)そうそう、2列目ど真ん中で松重さんを堪能(みちのくの時と違い、今回は座席指定だったので偶然)本編で松重さんの足があまりに長くて細いことに軽い衝撃を受けたので、しっかり確認をしてしまう(笑)

e0011707_2352986.gifつづいて新宿に移動して「ARAHAN」を観る。公開2日目日曜日の夕方だというのにガラガラ…^^;しかも、受付で乳酸飲料を渡される。これって初日のプレゼントじゃ?(先着300名)まだ残っていたのね(笑)先日の試写会につづけて2回目鑑賞だが、やはりスクリーン映えする作品だと思った。ただ、聞くところによると吹き替え版しか上映しないところもあるとか。ほんとお気の毒だと思う。特にこの作品はユン・ジュサンやアン・ソンギといった声に魅力のある俳優が出ているので尚更残念。とはいっても、是非1度はスクリーンで観て欲しい作品である。
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by mario5846 | 2005-10-23 23:30 | ◆アニキ♥/寺島進
みちのく国際ミステリー映画祭(クロージング作品)
e0011707_015375.jpg無事みちのくひとり旅から戻り、残業もこなし(笑)今は、達成感でいっぱいだ。

体調最悪で出かけたみちのくも、監督の舞台挨拶があると知ってちょっと気分が盛り上がる(笑)入場待ちの時に地元の方から「上映後はティーチインもありますよ」と教えていただいたので、ここは映画鑑賞二の次にしてミーハー路線に瞬時に切り替え、あえてスクリーン見辛いの覚悟で最前列(しかもど真ん中の席)に座る^^;(映画を観に行ったんじゃないのか!?・笑)お陰さまで、チャン・ジン監督を目の前でじっくり観察。ホ、ホンモノだ…!野球帽被ってない!!(写真と同じジャケットを着ていたので、参考までに。ここから帽子を取った姿をイメージしてください・笑)

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で、困っている…。本編についてはいろいろ書きたいことだらけなのだが。本来ネタバレに関してはあまり気にしないで書く傾向の私でも、さすがに公開前のしかもミステリーなので。これ書いちゃうと観た時面白さ半減どころの騒ぎじゃないしなぁ…と。細心の注意をはらいながら書きますが(笑)もし地雷を踏んでいたらお許しを。

この「拍手する時去れ」は、ひとつの真実に対して、いろいろな立場や関係の人間の証言が絡んでくることでどんどん真実から遠ざかっていってしまうという矛盾を描いた作品だ。最後に明かされる真実は一体…。といっても、すべてが明かされるというわけでもない。たとえば、ハギュ演じる重要容疑者の最後の微笑み。これの意味するものは観客ひとりひとりの考えに委ねると監督も仰っていたように、そのとり方によって各人かなりニュアンスの異なる映画になり得る。

殺人事件の捜査がメインの内容なので、散りばめられた笑いも爆笑を誘うというよりもクスクス笑えるものになっていると思う。ただ、日本人観光客の出てくる場面だけは何故か爆笑。それは、自分たちが日本人だからなのか、はたまた日本人俳優の熱演が笑いを誘うのか…。日本人役は日本のベテラン舞台人だそうで、意図的なものだったのかもしれないが、他の笑いを誘うシーンよりコント色が強く、全体のトーンから少し浮いているような気もした。この日本人観光客の登場は、いろいろな関係の人間の証言という観点から、「言語の違う」第三者からの視点から事件を見た面白さが狙いだそうだ。

テレビ生中継中にはさまれる視聴者討論会は、監督のデビュー作「あきれた男たち」の中にも同じような光景があることを思い出した。「あきれた男たちは」シチュエーションとしてはごく普通に考えられるけれど、有り得ないほど滑稽な討論会になり、一方「拍手する時去れ」はこんな有り得ないシチュエーションで真っ当な討論が展開されるところが対極で面白い。

舞台版上演時の配役は、チャ・スンウォンの演じた検事をチェ・ミンシクが、ハギュの演じた容疑者役をチョン・ジェヨンが、そしてベルボーイ役をハギュが演じ、そのベルボーイに霊が憑依する設定だったそうで、この時のブルブル震えるハギュの熱演はかなり観客に衝撃を与えたそうだ。たしかに舞台で間近に見たらかなりの衝撃かも(笑)「地球を守れ」のピョングも憑依していたといえばいたような(笑)イム・スンデの憑依シーンは思ったよりもあさっりしていて、むしろこのシーンはムーダンの女の子が魅力的だといえる。あどけない笑顔のなんと恐ろしいこと。不気味なオーラを放ちながら、ラストへ導いていく。

監督の言葉では「私は昔からずっと商業映画をつくろうと思ったことはない。どこかカルト的なB級映画をつくりたいと思っている。ただ、この作品もそうだが、B級映画だからこそ興行俳優でつくることに意味がある」と仰ったことが一番印象に残った。そして、あえて「トンマッコル」をパク・クァンヒョン監督に委ねたのは、チャン・ジン監督の冷静な判断力なのだと再確認した。いや~、どこまでもクールでかっこいい。

最後に、これは勝手な思い込みかもしれないが、監督のお話を聞いていると端々にこの作品の舞台版に対する思い入れがとても強いことが感じられた。最近の活動を見ても、今回の来日直前まで舞台の演出をされていたようだし、2007年には劇場運営に参加し公演に力を入れる計画もあるようで、今後は直接監督をする仕事は減っていくのだろうか…。そうであったらファンとしてはとても寂しいのだが。
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by mario5846 | 2005-10-18 00:27 | ◆チャン・ジン/장진
それでは行ってきます
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本日みちのくに旅立ちます。とはいっても、みちのく滞在時間はわずか。
深夜バスに乗って月曜日の朝には東京駅に到着。そのまま職場に向かう予定。そして残業して帰宅することでしょう(笑)

実は間の悪いことにかなり体調が悪いです^^;冷麺は諦めてもいいけれど、せめて映画はしっかり鑑賞できますように…。

お留守番に用心棒をおいていきます。
ちなみにこれは、「交渉人 真下正義」の木島丈一郎ではなく、「富豪刑事」の布引幸四郎です。どっちもほとんど同じキャラの刑事なんですけど、断然布引刑事の方がお気に入りです(笑)
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by mario5846 | 2005-10-16 00:42 | ◆アニキ♥/寺島進
リップヴァンウインクルの話、知ってますかぁ?
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そろそろ、そういう時期かなと思い探していたら、やっぱりあった。去年はシネ北で上映された松田優作の追悼会へ行った。現時点ではシネ北での予定はまだ出ていないが、松田優作との縁の深いところなので今後何かあるかもしれないが。

で、かわりに見つけたのは
FANTASTIC THEATER の「17th memorial 松田優作映画祭 」
11/1 ブラックレイン
11/2 野獣死すべし
11/3 ヨコハマBJブルース

恥ずかしながら松田優作というと「太陽にほえろ!」のジーパンもしくは探偵物語のイメージが強くて、ちゃんと作品を観たことがなかった。去年、追悼会で「野獣死すべし」を観てしばらく放心状態になるほど圧倒された。あの鬼気迫る狂気。映画を観てあんなにドキドキしたのははじめてかもしれない。こんな面白い映画をずっと観ないままできたのかというショックも大きかった。

「刑事さん、リップヴァンウインクルの話、知ってますかぁ?」
そう、あのシーンでは刑事を演じる室田日出男の恐怖と自分の恐怖がぴったり重なって、動悸は激しくなるし、体が硬直して脂汗で冷えていくのがわかるほど緊張していた。

怖い系苦手の私をも虜にした「野獣死すべし」は凄い。出来ればやっぱり今年もスクリーンで観たいけれど。
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by mario5846 | 2005-10-13 02:01 | ◆俳優
きゃ~~~!!
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釜山映画祭でSABU監督作品(V6主演)「ホールドアップダウン」が上映された。

でも、いいんだろうか。しっかり顔が写っていますよ(笑)さすがのジャニーズ事務所も韓国のマスコミまで掌握しきれていなかったようで^^;ちなみに、勿論日本側の記事には写真は一切出ていない。お陰で、SABU監督ファンはラッキーだったわけですが。

前回のSABU監督+V6の作品「ハードラックヒーロー」の時は、偏見バリバリあったので公開時には観に行かなかったが、後からDVDを観たら面白くてちょっぴり後悔した。この組み合わせ悪くないかも。そうそう、役者・森田剛はなかなかいい。


ホールドアップダウン公式
中央日報
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by mario5846 | 2005-10-12 00:01 | ◆その他
復讐まつり
おぉぉ~!!怖い!!でも観たいかも…。
ふふふ、途中で寝てしまうと夢の中でもっと恐ろしいことが…(笑)

「親切なクムジャさん」特別プレミア上映会で3部作全部をオールナイトで観ようという恐ろしく(言葉どおり・笑)魅力的なイベントが決まりましたね。怖いもの好きの方是非行ってらっしゃ~~い!!
公式サイトNEWS参照


怖い系苦手のmairoですが、とりあえず「復讐者に憐れみを」「オールドボーイ」は制覇しました。「親切なクムジャさん」にも興味津々です。そっち系の映画にこれほど期待をしている自分が不思議です^^;ていうか、パク・チャヌク監督は凄い人ですね、やっぱり。

「クムジャさん」の撮影でオーストラリアへ行ったときに、撮影の合間にタランティーノに影響を与えたとして有名なあの作品を観て「やばい、似ているかも。日本の人に真似したと思われたらどうしよう」とビビッたという(笑)梶芽衣子姐さんの「修羅雪姫」が気になる(はるか昔に観たような気もするけれど…)今日この頃です。
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by mario5846 | 2005-10-11 22:01 | ◆映画
倫社の先生
思い返してみると、私は実に個性的な先生とたくさん出会い、そして印象深い思い出をたくさんつくってきた。ある意味、とても恵まれたスクールライフを送ってきたんだと、しみじみ思う。

またしても懐かしの先生シリーズになってしまうが^^;、今回はいむさんのところの記事に触発されて思い出した高校時代の倫社のM先生。(このシリーズだけでいくつも記事が書けそう・笑)

階級社会を嫌って、東大を出ながら都立高校の教師を選んだM先生は、やっぱり学校も一般社会と変りはないという現実にぶち当たって悩み傷つきながらも、自分なりの正義を貫こうと頑張っていた若くハンサムな先生だった。

先生の授業で倫社の教科書を開いた記憶はほとんどない。授業はいつも先生お手製の膨大なプリント資料だった。いつも放課後遅くまで鉄筆でカリカリ資料を作っている姿に尊敬と憧れをもってみていた。(あ…鉄筆って、年が…笑)

私が入学する前年あたりに我が校で「部落宣言」をした生徒がいたそうで、「部落解放問題」についてのディスカッションをカリキュラムに取り入れることになったらしく、そのモデル校にあたる我が校の授業を担当していたのがM先生だった。恥ずかしながら「部落」という言葉の意味さえ正確に理解していなかった私は、この授業によっていろいろな現実に目覚めていくようになる。

部落問題についての授業がひと通り終わったあと、次にM先生がテーマに取り上げたのが「在日朝鮮人問題」だった。当時この問題を高校の授業で扱うなんてほんと勇気のある先生だったと思う。私たちが「知らない」「自分とは関係がない」で通している現実を目の前に突きつけて、何かを感じとらせようと真剣だった先生の授業は、他のどんな教科よりも新鮮で興味深く刺激的だった。その分、PTAからの突き上げや職員間でも孤立されていたようでお気の毒だったが…。

ある日の授業で某生徒が「朝鮮人学校なんかに行くから差別されるんだと思います。普通に日本の学校へ行けばいいのに」と発言したことがあった。驚いたことにその意見に同調する人が何人も出てきた。それまでは自分の意見があっても絶対に手など挙げない私が、この時はじめて挙手をして「アメリカンスクールに通っているアメリカ人にも同じことが言えますか?」と発言していた。自分が知らないうちにこの在日問題に強い関心を寄せている現実に驚いた瞬間でもあった。

夏休みの読書感想文に、高史明の「夜がときの歩みを暗くするとき」を選んだ。この本は在日問題を扱いながら、同時に戦後の共産党の問題もはらんでいる作品だったため、共産党史にまで興味がいきかけて、一時は「要注意人物」のレッテルを貼られる寸前までいったっけ(笑)

今は政治色の強い話とは遠い次元で生活しているが、世の中の差別という差別を徹底的に嫌っていたM先生が私たちに真剣に伝えようとしてくれたことは決して忘れられない。そして、M先生の素晴らしいところは決して難しい文章でものを伝えようとしなかったところだ。先生の書かれる文章はとても平易で、そして心に頭に自然に沁みこむように入ってくる。今でも先生は私の文章のお手本でもあるのだ(道は遠いけれど…)

「在日問題」は今でもデリケートな問題であることにかわりはないが、以前に比べればその扱い方がソフトになってきたと感じることが多い。それだけ時代は変ったのだろう。韓流というブームが来ることなんて当時考えることもできなかったから。

M先生はこの「韓流ブーム」をどんな思いで見ているんだろうか。もしかして、どこかの映画館でご一緒しているのかもしれないと考えるとそれもまた楽しい(笑)
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by mario5846 | 2005-10-09 15:23 | ◆その他
美術の先生
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                岩田弥光(岩田彌光王)画伯作「落陽」


なあごさんのところの記事から久しぶりに恩師を思い出した。

中学の時の美術の岩田先生(通称ガンタ)。区立の中学の美術の先生が、なぜ院展の日本画家だったのかというのは未だによくわからない。きっとこれも学校の七不思議のひとつなんだろう(笑)

その先生は、とっても変人だった。ボサボサの頭で常に怒っているような怖〜い先生で、少しでもお喋りの声が聞えると出席簿の角でコツンと殴られる。途中で殴るのが面倒になると「自分で拳固!」と号令かけて各人が自分の頭をコツンとセルフサービスする仕組みになっていた。

日本画家のこだわりなのか、パレットは普通のものは色が混じるからダメだといって小皿のようなパレットをいくつも用意させれた。それから、ひたすら毎授業「アンフォルメル」の繰り返し。アンフォルメルって言葉は岩田先生から教わったけれど、その後この言葉を聞く機会はほとんどない(笑)3年間、美術の時間は抽象画と先生のお説教の繰り返しだった。たまに自分の手のデッサンを描く時はほんとうに新鮮で楽しかった。生徒が抽象画に頭をかかえながら取り組んでいる時、教室のドアにチョークで見事な虎の絵を描いていることがあった。それを盗み見する時、ちょっと幸せな気分になれた。

夏休みに絵を1枚描いてくる宿題があった。普通はどこかに出かけて写生でもするんだろうけれど、洗脳された頭では抽象画を描くことしか考えられなかった^^;これがほんと難しい。何を描いていいのか。今から思うとそこが先生の狙いだったんだろう。そのテーマを見つけることが大切だったのだと。その頃は全然わかっていなかったけれど。そうして苦労して描いた絵を、秋の区内の展覧会会場で発見したときはとても嬉しかった。(でも、勝手に恥しいタイトルつけられていてショックでもあった・笑)いつも怖いくせに時々見せるチャーミングな笑顔は格別だった。

そんなガンタ。何故か今でも数年に1度、無性に消息が知りたくなるが、たいした収穫もないまま月日が流れていた。なあごさんのところの記事に触発されて今回また先生の情報を探しに彷徨っていたら岩田先生の教え子の方のブログに遭遇。なんと私の同窓生で、先生の懐かしいお話をたくさん知った。でも残念なことにお亡くなりになっていることも同時に知ってしまったけれど。

その方が、来春に我が母校の同窓会があるから一緒にどうかと誘ってくださった。先生にお目にかかることはもう出来ないけれど、別のかたちで素敵な縁が繋がったような気がしている。
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by mario5846 | 2005-10-06 00:02 | ◆その他
アダルト路線
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山崎まさよしネタつづきすぎ(笑)

「YAMAZAKI MASAYOSHI 10th Anniversary LIVE 〔ARENA 2005〕」のツアーパンフ撮影レポ写真があがってきた(ピンボケ…^^;)いくらなんでも、隣の予備校生のイメージ路線は限界だと思われる今日この頃…。こうしてみると、Tシャツとジーンズじゃない格好が似合う年頃になったんだと実感する。どうです、この男前っぷり(恋は盲目・笑)

夜景をバックにシャンパンで乾杯したり、バスローブで歯磨きといったサービスショット満載だとか(笑)

次回映画を撮ることがあったら、是非、この路線でお願いしたいなぁ。出来れば相馬克己路線のワル希望~!
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by mario5846 | 2005-10-04 21:53 | ◆音楽