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ドラマ三昧@ファンミ予習中
すみません、マイペース宣言した途端にすっかり更新さぼってます。

ところで今月、圧倒的な数字で他を引き離して、検索ワードを占拠する
「危機の男」「シン・ソンウ」関連ワード群。
彼のここ最近の人気を実感してるところなんですが、
でもこんなところに辿り着いてしまうくらいだから、それほど情報源が豊富と
いうわけでもなさそうです(笑)
なので、せっかくお越しくださった方々へ、ご挨拶がてら「ドラマ鑑賞記」をちょこっと。

毎週日曜日(衛星劇場)のお楽しみ「危機の男」ですが、
全20話のうち14話まで終りました。長いな、続くかなと思っていたのに、
思いのほか面白くてすっかりはまっています(ずぶずぶ)

「アンフェア」も「富豪刑事DX」も途中でリタイア、そして順調だった「医龍」
ですら、なんと最終回を見逃してしまうという失態の中、
残る「危機の男」への期待は高まるばかりです。

面白いなと思ったのは、これ若い子にはあまり人気ないみたいなんです。
たしかに、中年のおじちゃんとおばちゃんのドロドロ不倫劇ですものね(笑)
しかも、今時のドラマのようにお洒落な雰囲気はなく、
トレンディドラマ(死語?^^;)というよりは、
昭和の匂いのプンプンする(な、なぜ韓国なのに・笑)昼メロって感じですから。
お目当てがソンウだけのお嬢さんたちにはかなり辛いかもしれませんね。
でも、だからこそ面白いわけなんですよ(開き直って言いますが)

サラリーマンとして生きてきた虚しい人生を、これからは農村で人間らしく暮らしたい
と宣言した子煩悩なお父さん(キム・ヨンチョル)は、
一緒に着いて来てくれない妻(ファン・シネ)が自分を理解してくれないと、
なんだかんだ理屈言っていますが、要するに未だに自分を愛してくれている昔の
恋人(ぺ・ジョンオク)に寄りかかっちゃうわけです。子どもの教育や将来を真剣に
考える妻と、独り身の元恋人とを比べるのは無理があるんだけどなぁ…。

妻は妻で夫とその恋人を罵りながらも、自活のために就職した出版社で
ワケありげな妻帯者の社長(シン・ソンウ)に気持ちがどんどん傾いていっているし。
社長の方も自分のバカ妻にいい加減うんざりしていて、ファン・シネに対して
気持ちが急接近中。

とにかく、大人たちは自分のことで手一杯で、子どもたちのことなんて何も考えて
いない状況になっています^^;さすがの私も呆れてしまうほどです(笑)
奇麗ごと言っても、所詮自分の幸せがあってこその家族の幸せなのね…嗚呼。
でも、悲しいかな一面の真理でもあり、そこが又面白かったりするのですが。

以前にも書きましたが、主要人物たちがみんなフツーの中年です。
ファン・シネですら、髪振り乱して自分のイライラを子どもに、夫に、夫の愛人に
ぶつけまくる姿はとても美貌の主婦とはいえません^^;
キャッチコピー「韓国を代表する美の代名詞」ファン・シネに、ここまで要求する韓ドラは凄い。
日本でいうと、黒○瞳あたりなんかだとやっちゃいそうかな。
でも、ファン・シネの迫力には到底かなわないだろうなぁ。

おばちゃん、なんでそんなにいつも切れてるの?

もしかしたら、これは自分を映す鏡かもしれませんね(反省、反省)

そう!そこで唯一素敵なのがシン・ソンウなわけなんです(笑)
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で遂に前回、
ワケあり社長のシン・ソンウがファン・シネに自分の気持ちを告白したんですが、
私ここで完落ちしました(ご報告・笑)

僕に会いたくなかった?

これだけです。このひと言で私心臓がバクバク♡
言葉ってシンプルであればあるほど心に刺さるものだと実感しました(呆~♪)

シン・ソンウ、決して演技がうまい俳優ではないと思うんですよ。
ていうか、むしろいつも割と平坦な一本調子(田○正○に近いというと分りやすいですかね?)
なのに、彼の愛の表現は非常に切なくて、気持ちがこもっているんですよねぇ。
あぁ、なじぇ(こ、壊れる…笑)所謂韓ドラマジックというやつなんでしょうか。

早く日曜日にな~れ!状態のまりおでございます(笑)

その勢いで、お蔵入りしてたDVDを引張りだしてきて「威風堂々な彼女」も
一気に見ておりました。

ドゥナちゃん目当てでだいぶ前にDVDを買ってあったのですが、
たまたま先にTVでチラッと見ちゃいまして、その回(第15話)が運悪いことに、ソンウが
留置場に入れられて無精ひげはやして意気消沈している姿だったんですね。
そこだけを見て、ドン引きしてしまい以後DVDに封印をかけてしまっていたんです(笑)
運命のいたずらってやつですか(大袈裟)↓
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でも、間違っていました。これ、とっても面白かったんですよ。
いや~ん、ソンウって結構コメディもいけるんですねぇ。
ドゥナちゃん目当てなんて言ってごめんね、ソンウ。
特に拗ねる姿に萌えました。だって、カン・ドンウォン相手に嫉妬しちゃうんですよ^^;
もう、張り合う、張り合う(笑)あらら、勝ち目ないでしょう。

って、勝っちゃうんですよ、これが(笑)
余裕で勝ちです。圧倒的勝利です。
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出生の秘密、病気、財閥、主人公を苛める女たち。
韓ドラテイスト満載のドラマで決して新鮮味はないんですが、
ドゥナちゃんの明るさというよりも、むしろソンウのキャラがこのドラマの面白さの
決め手のような気がしました。

ついでに「12月の熱帯夜」も見ましたが、
これはソンウはあまり重要じゃないですね(笑)
こちらの勝負は若いキム・ナムジンに負けてしまいました。
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以上。ドラマ漬けの日々を送っておりました。
こんなに集中してドラマばかり見ていたのははじめての経験です。
さて、そろそろ映画ダイヤルに切り替えなくっちゃ。
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by mario5846 | 2006-06-30 22:22 | ◆ドラマ
The First Anniversary
e0011707_21571181.jpg気がつけば、ブログをはじめて1年が過ぎていました。とりたてて何か言いたいことがあったわけではなく、本当に日記のつもりで、ひとり言を呟く場所になればと思ってはじめたブログです。

幸せなことに、そんな私のひとり言にお付き合いしてくださる方がこの1年でたくさんできました。
現実でもそうですが、ネットの世界でも人付き合いがいいとはいえない私に、たくさんの素敵なお友だちがコメントを寄せてくださいます。

「ありがとうございます」という感謝の気持ちがついつい長いレスになってしまい、時にどんどん予期せぬ方向に脱線していくのはご愛嬌と思ってお許しください(笑)

ちょっと偏った内容で万人受けするような記事もないのに、最近ではアクセス数も当初と比べて何倍にもなりました。ロムってくださっている方もたくさんいらっしゃるのでしょうか。
そういったみなさんも含めて、ほんとうに感謝の気持ちでいっぱいです。

実はこの1年で、私の生活もいろいろと激変しております。良いこと、そうでないこと(の方が多いんですが・笑)いろいろあってこのところ、ちょっと心身とも疲れがたまっています。勿論、年のせいだと言えば、それまでですが(笑)

e0011707_22232451.jpg元々毎日更新するなんていう高い目標があったわけではありませんでしたが、これからは、更にマイペースでのんびり続けていけたらいいなと思っています。更新がとまっていたら、「あ~また、のんびり一休みしているんだな」と思ってご心配されませんよう、よろしくお願いいたします。

みなさま、ほんとうにこの1年ありがとうございました。
そして、これからもマイペースなまりおを、どうぞよろしくお願いいたします。
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by mario5846 | 2006-06-23 22:34 | ◆その他
『好きなスター1人について』バトン
e0011707_20431485.jpgキム・ジュヒョク熱烈ファンのオレンジさん(「ひこうき雲」)から
『好きなスター1人について』バトンなるバトンをいただきました。


今回で4本目になるバトンですが、毎回あらたな緊張でドキドキします。
私へ指定されたスターは「リュ・スンボム」

「リュ・スンボム」という指定ワードでは、
前回、すろわーるど☆のあゆみさんからも『指定ワードバトン』というバトンを
いただいたことがありますが、その時は作品についての内容でしたので、

今回はちょっと別の視点で書いてみようと思います。


◆最近思う「リュ・スンボム」◆
実力、チケットパワーともに、現在の韓国映画界の若手ホープでしょう。あの風貌でも「美しい顔25」に堂々とランクインしてくるくらい時代は彼に味方しています(笑)
アクションもいけるし、コミカルな演技は独壇場だし、更にシリアスまで難なく消化しきってしまう確かな演技力。正義感の強い三枚目、気の弱い善人からチンピラ、冷酷非道な悪人までを完全に自分の中に取り込む才能は、まさに『若きカリスマ俳優』と呼ぶに相応しい!(どうでしょう、このくらい褒めまくれば愛情を感じてもらえるでしょうか・笑)

今年26才という若さを考えると、この先どんな凄い俳優になっていくんだろうという楽しみでいっぱいです。チェ・ミンシク、ソン・ガンホの系統を継承する俳優になっていくんでしょうね。

そんなスンボムの知名度は、韓国はもとより日本でも韓国映画ファンには十分認知されていると思いますが、一般的にはもうひとつ、ふたつってところでしょうか(あ、みっつ、よっつかな・笑)
人気のバロメーターではありませんが、2ちゃんねるにスレッドがありませんしね(笑)でも最近はmixiにコミュが出来たり、遅ればせながら日本に公開される作品も増えてきました。
ドラマ出演が少ないこともあって一気にブレイクすることはないでしょうが、着実に認知度が上がっているのを実感する今日この頃です。

ファントムに移籍したことにより、もう一人のお気に入りシン・ハギュンとともに日本進出も視野に入れた活動が期待されます。が、せっかくの逸材ですので目先のプロモーションに走って、安っぽいイメージにしないで欲しいと切望いたします。
ファンミは希望しません。が、『東京ドームでファントム祭』なんて、ファントム所属俳優全員によるファン感謝祭みたいな太っ腹なファンミを、低価格で実施していただけるなら参加してみたいかもと思う軟弱者です(笑)


◆この「リュ・スンボム」には感動◆
独特の個性的なお洒落哲学から一見チャラ男にも見えますが、苦労をして育ってきているだけあって実際は見かけと違うような気がします。それは、先日の来日時の記者会見を垣間見た印象でも強烈に伝わってくるものがありました。初生スンボムから伝わってくる「生真面目」「好青年」オーラにちょっとビックリしたくらいです。来日用に急遽つくった似非親日的社交辞令とは明らかに違う、ホンモノの印象を受けました。

また彼は昔から敬虔なクリスチャンでもあり、常日頃より「収入の1/10」を教会に献金しているそうです。基本にしっかりとした信念や宗教を持っている人は、どんなに見かけが前衛的でも自ずと滲み出るものだなと思ったエピソードでした。


◆直感的「リュ・スンボム」◆
自己顕示欲の強い小心者
クールな熱血漢
ストイックなナルシスト

などなど、私から見たスンボムの「直感的」印象です。


◆好きな「リュ・スンボム」◆
リッサンの「내가웃는게 아니야」のMVのスンボム
愛する女性が自分を捨てて離れて行こうとする時。見栄や外聞をかなぐり捨て、脆さと弱さがあらわれたその瞬間の痛々しいまでの表情のなんと色っぽいこと♡スンボムの本格的なメロが観てみたい!と思わせるくらい秀逸なMVです。いや、傑作でしょう(と、大きく出る・笑)

②別れた恋人と友人としてちゃんと付き合えるところ。
意外ときちんと出来る人が少ないです。恋愛中よりも、別れた後の態度でその人間の価値が分るような気がするんです。クールであって、しかも誠実じゃないと出来ないことだと思うので。


◆こんな「リュ・スンボム」はいやだ◆
本人の好きにしていただいて全然問題ありません。
強いていえば、ボッタクリファンミで愛想を振りまくスンボムでしょうか(笑)


◆この世に「リュ・スンボム」がいなかったら◆
韓国映画にとって大きな損失になるでしょうし、その意味では映画を観る楽しみが少し減ってしまうかもしれませんね。とは言え、私の生活には特に支障はなさそうです。


◆次に回す5人◆
すみません、勝手ながら指名はここでストップさせていただきますが、お時間のある方で興味をもたれた方は、是非ご自分の好きな俳優さんを熱く語ってみてくださいませ。


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◆オレンジさんへ◆
オレンジさん、ご指名ありがとうございました。
今回のバトンは今までと比べて、設問の難易度が高かったです。終わってから言うのもなんですが、こんな感じでよろしいのでしょうか(笑)
私なりに勝手に解釈して楽しく回答させていただきましたが、趣旨と違っていたら申し訳ありません。
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by mario5846 | 2006-06-17 22:58 | ◆リュ・スンボム/류승범
アルムダウン オルグル
映画週刊誌「MOOVIE WEEK」が特集した、
被写体として輝かしい最高の顔立ち(美しい顔)

映画ポスターとスチール、ファッション誌、広告写真を撮影する
国内写真作家86名が選出した130余名の俳優から
アンケート調査した結果『美しい顔25』が発表されました。

なるほど、と思ったり。おや?と思ったり(笑)
以下、その順位と個人的感想を覚え書として書いてみました。

◆男優部門
1位 チャン・ドンゴン(でしょう。異論なしです)
2位 チャ・スンウォン(濃すぎのような気もしますが、好きなので良しとします・笑)
3位 チョ・インソン(崩れた泣き顔(with鼻水)が一番好きです)
4位 ファン・ジョンミン(ど、どうしてここに!・笑)
5位 チョン・ウソン(美しいんでしょうが、私の波長から微妙にずれます)
6位 リュ・スンボム(おぉぉ~!!!ウソンとウォンビンに挟まれてるぅ!!!)
7位 ウォンビン(その位置にご不満があるかと思いますが、堪えてください・笑)
8位 ユ・ジテ(内面から滲み出る知的な美しさ)
9位 イ・ビョンホン(写真うつりが良い時と、そうでない時の差の激しさが気になります)
10位 カン・ドンウォン(コメントなし)
11位 イ・ジョンジェ(この中で一番被写体として興味あります)
12位 イ・ジュンギ(コンギルはたしかにため息が出るほど美しい…けど)

◆女優部門
1位 キム・ヘス(たしかに美しい。しかも圧倒的に個性的)
2位 チョン・ジヒョン(いまひとつ彼女の魅力がわからない)
3位 イ・ヨンエ(やっぱり、この方は正統派でしょうか。はずせない一人でしょう)
4位 チョン・ドヨン(スッピン、前髪全開。女性にとってはかなり勇気がいるんですよね。尊敬)
5位 イ・ナヨン(文句なく美しい)
6位 チャン・ジニョン(とても童顔で、かわらぬピュアな美しさが羨ましい)
7位 カン・ヘジョン(儚げで無垢な美しさと同時に、闘志を秘めた瞳が眩しい)
8位 ぺ・ドゥナ(媚びない強さだったり、隠さない天真爛漫さだったり)
9位 オム・ジョンファ(コメントなし)
10位 キム・テヒ(睨まれたら怖そう・笑)
11位 ムン・グニョン(今が美しさの旬でしょうか。時よ止れ)
12位 スエ(一見地味だが、見れば見るほど深い味わいが出てくるような)
13位 イム・スジョン(文句なく可愛い)


男優部門は、私が個人的に操作したわけでは決してございませんので(笑)
日本でアンケートをとったら、また違った結果になりそうで面白いですよね。
ヨンさまや、サンウ、そしてプリンスあたりが上位を占めるんでしょうか…。
ちなみに、ヨンさまは非常に美しいお顔だと思っているのですが。
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by mario5846 | 2006-06-16 14:13 | ◆俳優
灼熱の屋上(犬のような日の午後)  
記録的な猛暑がつづいたある日、その事件は起こった…。

e0011707_15232167.jpgとある団地の広場。うだるような暑さにうんざりしながらも住民たちはおもいおもいに寛いでいた。
そこに、夫から暴力を振るわれながら主婦が逃げ惑って転がり出てきた。暑さのせいなのか、日頃から澱のようにたまった男たちへの鬱憤のせいなのか、他人のことにはかかわるなという男どもを尻目に、女性たちは主婦を助けようと加勢し、そして勢い余って殺してしまうことになる。
警察と機動隊の出動により逃げ場を失った彼女たち10人は屋上に逃げ込み、警官隊を相手に睨みあいをはじめるのだが…。

って、かなりハードな映画を想像してしまいますが、これが実に気分爽快な痛快コメディなんです。
10人の女性は、DV夫に苦しむ主婦、同じ痛みを持つ離婚した女、夫に浮気をされている主婦、その夫の浮気相手で一人暮らしの独身の女、ホステス、ゲイのクラブ歌手、仕事をしない夫にかわって働きづめの食堂のおばちゃん、団地の婦人会長など、ひとりひとりのエピソードがきちんと丁寧に描かれていて、それぞれが非常に個性的です。どの人物にも共感できるところがあります。

ここにサブストーリーとして泥棒2人組トッペとタルス(イ・ギョンヨン、キム・ミンジョン)が登場し
ます。海外旅行中の留守部屋を狙って忍び込んだ2人ですが、機動隊の出動によって部屋を出ることができずに閉じ込められてしまいます。巻き添えをくった2人、この事件に微妙に絡んでくるのが実に可笑しいんです。

もうひとつのサブストーリーとして、屋上に上がってしまったゲイのクラブ歌手に憧れるニキビ面のカメラ小僧が、下から不安そうに大好きな彼女(女性だと信じてる)を見守ります。このカメラ小僧がチャン・ジンです。11年前ですから、そりゃ初々しいです(危機感もなかった頃でしょう・笑)
俳優としてのデビュー作になるようですが、この作品には脚本の一人としても参加しています。
そのせいでしょうか、冒頭から屋上に集結するまでの流れが特にスピーディーで、ブラックな可笑しさも満載です。それに泥棒2人組の名前トッペとタルスは、監督デビュー作である「あきれた男たち」の主人公の名前と同じでもあります。
キム・スンウやイ・ボムスのカメオ出演に比べると、デビュー作でこれだけ出番のあるチャン・ジン、さすが脚本家としての役得かもしれませんね(笑)

ところで、屋上に上がった女性たちは偶然居合わせてしまっただけで、最初は決してまとまりがあるわけではありません。それが、警官隊の嫌がらせ戦術や、TV中継の介入(そのTVカメラマンがアン・ソクファンです♡)、それによって彼女たちの支援者もあらわれたりと、予期せぬ方向に向かううちに、それぞれの中の女性解放という思いに向かってひとつにまとまっていきます。ラストの彼女たち全員の投降シーンは圧巻です。思わずテレビに向かって拍手をしてしまいたくなるような感動を覚えました。


【おまけ1】
どうでもいいことなんですが、韓国語の「屋上」という意味の「옥상(オクサン)」
機動隊長のチョン・ボソクが屋上に向かって拡声器で「オクサン!」と呼びかけるのがツボです。
分って聞いていても「奥さん!」にしか聞えません(爆)
韓国人にはちっとも面白くない、日本人だけ笑える特別なシーンだなと思うと余計に可笑しくって。

【おまけ2】
このDVDは、【韓国ドラマスター LIVE (2)(竹書房刊)】の付録です。
同じくチャン・ジン監督デビュー作品「あきれた男たち」のDVDは、【韓国ドラマスターLIVE―ヨン様主演「初恋」完璧ガイド&「パリの恋人」全21話収録(竹書房刊)】の付録となっています。
どちらも、最高に面白い作品です。チャン・ジンのファンじゃなくてもオススメです(笑)
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by mario5846 | 2006-06-13 15:40 | ◆映画
神々しい系譜、撮影現場公開
昨日、全北益山市の刑務所セットで撮影現場が公開されたようで、その関連記事がたくさんあがっていました。

刑務所セットは、「ホリデー」のときのものを5億ウォンかけて全面改造して使っているそうです。
この日公開されたシーンは、刑務所に墜落した戦闘機が炎を上げる中刑務所を脱出するジェヨン。骨折した足はもう完治したのかしら(思わず、頑張れ!と声をかけたくなる・笑)
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e0011707_1651028.jpgそれと、刑務所に帰って来たジェヨンに仲間の服役囚たちが花びらを振り撤く中を、廊下をかけて入って来る空想シーン。
チャン・ジン監督は 30人余りのカメラ記者たちに即席でフラッシュをたくようにちゃっかり協力要請して、より一層幻想的なシーンが出来上がったそうです(笑)


記者会見には、撮影のなかったジュノ氏も駆けつけたようで、以下個人的に面白かった部分を独断と偏見で抜粋してみます(意(異)訳あり・笑)
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チャン・ジン監督:
最近、組織暴力団、男性映画が多いということも、それを大衆が食傷気味なのも分りますが、この作品は時流を追いかけたものではなく、何年も前から構想していたものです。まわりでも憂慮をする声があります。が、「知り合いの女」の時のようなメロを撮っても、他のメロとは違うぞということをみせたように、今回も同種の映画とは違うというところを見せたいし、自信もあります。

★「知り合いの女」はたしかにこれぞチャン・ジンのメロだと感激した作品です。それを聞くとかなり説得力が増しますよ。あっと驚く、目から鱗のようなチャン・ジン印のフィルム・ノワールを期待しています。

e0011707_16135149.jpgチョン・ジュノ:
もっと早く「ガン&トークス」の時に縁があったのだが、当時自分よりギャランティの低いシン・ヒョンジュン氏にキャスティングが決まってしまった(笑)

チャン・ジン監督:
ジュノ氏がキャスティングされていたのはチョン・ジニョン氏の検事の役だったが、ヒョンジュン氏とジュノ氏の「サイレン」がこけちゃったので、この組み合わせはよくないと判断されたんです(笑)

★またしても、幻のキャスティング話ですね。って、これは有名な話なんですか?その対象がまたまたチョン・ジニョン氏なのが…。頑張れ~!!(と、意味もなくジニョン氏に声援を送ってみる・笑)
ちなみに「サイレン」は先日TVで吹き替え版で見たんですが、なかなか面白かったですよ。といっても、私が見ていたのはアン・ソクファンですが^^;

e0011707_16224565.jpgチョン・ジェヨン:
私は女優とからまない映画の方が出来がよいので、この映画はうまくいくと確信しています(笑)
相手役チョン・ジュノさんが、そこそこの女優以上に女性的な魅力を持っていますね。ほら、見てください。あれは女優が使うサングラスではないんでしょうか(笑)

★あぁぁ、たしかに興行的には失敗ばかりですね。「知り合いの女」(イ・ナヨン)、「私の結婚遠征記」(スエ)、「マイキャプテン・キムデチュル」(チャン・ソヒ)…。でも、「知り合いの女」は個人的に大好きですので、今後もメロを続けてくださいよ~~!!写真はジュノ氏の名誉のため、現場で監督と野球をしている男らしい姿を(笑)

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チャン・ジン監督:
このまま結婚できないのではないかと強い危機感を感じ、 合コンや見合いへの偏見を捨てて今年は初めて合コンまでしました。(その間女優との結婚説があったりしたが)俳優や仕事のため会う業界関係者たちよりは、全然関係がない分野で働く女性がいいです。来年くらいには結婚がしたいです。

★映画とは何の関係もないですが、なぜかしっかりアピールされてたようです(笑)偏見かなぐり捨てて合コンや見合いで結婚相手を探すのもいいですが、くれぐれも焦って失敗しませんように(自戒の念をこ・め・て…笑)


※追記…撮影現場動画
ふふふ。監督とキャッチボールするジュノ氏の魔球の行方が…(笑)
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by mario5846 | 2006-06-12 16:45 | ◆チャン・ジン/장진
How Does the Blind Dream
ユ・ジテ監督のセミナー付きということで行ってまいりました。
「ショートショートフィルムフェスティバル2006」
「How Does the Blind Dream」
(盲人は夢を見るか)(장님은 무슨 꿈을 꿀까요)
監督:ユ・ジテ  出演:オ・グァンノク、チョン・ヘジン、オ・ダルス  42分

詳細なレビュー&レポは他でやっていただけると思いますので、そちらをご覧になっていただくとして、覚え書として簡単レポをしてみたいと思います。

いきなりオ・グァンノクのドキュメンタリー風のモノローグに、物語の世界にぐっと引き込まれます。が…。そこから先は1回観たくらいで感想が言えるほど分りやすいものじゃありませんでした(笑)かといって、小難しいという感じでもなく、なんとも不思議なお話です。ジャンルとしてはファンタジーですね。
e0011707_0143115.jpg上映後のセミナーでユ・ジテ監督が、鈴木清順監督作品「ツィゴイネルワイゼン」のオマージュ的だと仰ったシーンとか、その他触発された作品をいくつか挙げていましたが、鈴木清順と聞いただけでもかなり不思議なイメージがお分かりいただけるかもしれません。その他演劇的要素も取り入れ、興行映画では出来ない実験的な試みがいろいろなされている作品です。
e0011707_015015.jpgある鍼灸師が女性客の誘惑を受けて、今まで閉ざしてきた性という未知な世界に想像をはばたかせていく。ジテ監督曰く、ファンタジーを描こうと思い、男性の夢見るファンタジーってなんだろうと思ったときに、性的な方向性が決まったというようなお話をされていました。その性を象徴するものとして、ブラジルのサンバ、そして何故かゴキブリが繰り返し登場します。サンバは理解できたのですが、ゴキブリの方はちょっといまいち理解できませんでした。男性だったら分るんでしょうか?う…ん、繁殖力って意味ですかね?(笑)
ラストはショッキングな終わり方をするんですが、不思議なことに嫌な感じがしませんでした。

e0011707_0305248.jpgオ・グァンノクの盲人仲間としてオ・ダルスが共演しています。「オ・グァンノクとオ・ダルスは今でこそ有名だが、キャスティング当時はこの2人の雰囲気がとてもよく似ているので間違う人が多かった。それで、その2人を共演してもらったら面白いのではないかと考えた」と監督は仰っていました。たしかに雰囲気は似ていますね。でも、私の中ではオ・グァンノクは飄々としたお人よし、オ・ダルスはせこい悪人という区別があります(笑)

そうそう、生ユ・ジテ監督はとってもかっこよかったですよ。是非みなさんにそのお姿をお見せしたかったのですが、残念ながら写真撮影は禁止でした。ティーチインでは「こういったQ&Aは緊張します」と言いながら、ひとつひとつ丁寧に答えるジテ監督はとても誠実で素敵でした。司会の日韓音楽文化交流コーディネーターの古家正亨氏の進行がとても的確で盛り上り、そのおかげで時間をだいぶ延長してしまいました。終わるやいなや出口に向かって駆け出して行く知り合いを約2名お見かけいたしましたが(笑)

余談ですが、昨晩台所にて今年初のゴキブリと遭遇してしまい、かなり鬱だったんです。さらに追い討ちをかけるように今日は映画の中にもゴキブリが…。帰りのバスの中でうとうと居眠りしていた私の夢に何が出てきたかは、容易に想像できることでしょう。思わずビクっとして席を立ち上がってしまい赤面でございました(笑)
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by mario5846 | 2006-06-11 01:12 | ◆映画
マイフォーチュン
今月の検索ワード(といっても、まだ1週間)が、
な、なんと!「シン・ソンウ」で占められております(笑)
毎日「シン・ソンウ関連ワード」がグングンのびております。
1位 危機の男
2位 シン・ソンウ
7位 シンソンウ

あぁぁ、「安斎肇」とか「おばさん」だとか言いたい放題の
こんな似非ソンウファンのブログへようこそ(笑)
好きな人には辛口なので、どうかそのへんをご理解くださいませ。

って、そんなことはどうでもいいんですけどね。

ネームカードをはっていらっしゃるブロガーのみなさんはご存知でしたか?
「マイフォーチュン」なんて新しいメニューの中に、
「これがあなたのキャラです」とかいって、ちょっと可愛いキャラが登場してます(笑)
なにやら、一世を風靡した「動物占い」の発案者が贈る・・・
今までにない診断系コンテンツ「マジカルインデクス」だとかで、
登録情報で勝手に占われた模様(笑)

私の場合は、
「地球グループ どうどう組の狼」になるんだそうです。
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【地球グループ】デキル人と思われたい
【どうどう組】自然でいうと「茶色の山」!しっかりしたハートを持つ人です
【狼】個性的といわれたい人。一人だけの時間と空間を大切にする


【基本性格】
正直で素直、責任感も強く頼りがいがあり、あどけない純真さを持つ人。
探求心が旺盛で、興味のあることには深く入っていく。
実行力もあり独自の考え方を確立していく。
未来を夢見たりせず、現実の世界を重視する人。

たしかに、もう夢なんかみませんけどねぇ…。厳しい現実に目を背けちゃいけないわ(笑)

どうもみても、可愛い女タイプじゃないことは間違いなさそうです(じゃ、合ってるのか)
さて、みなさんはどんなキャラになっていましたか?そして、当たっていましたか?
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by mario5846 | 2006-06-08 14:22 | ◆その他
レクイエム
息をするのも苦しいくらいの現実があったとして。
そこから逃避するためには、一体どうすればいいのか。
いっそ今生きていることが夢だったらいいのに…。
現実に起こっている生活は、実は幻なのだ。
そうだとしたら、そう思えたとしたら。
その瞬間だけでも、ささやかな幸せに浸れることになる。
今、自分が生きていることが夢だと思えたとしたら…。

ある一点をじっと一心に見つめていると、
ふぅ…と意識が遠のき、自分が現実の世界にいるのか、夢の世界にいるのか
分からなくなる時がある。そんな経験をしたことはありませんか?
つらさが許容範囲を超えようとするとき、自分の手を一心に見つめ続ける。
意識が現実と夢の境界を超えたところで、

私は夢を見ていたんだ。生きているという夢を見ていただけ。
ほんとうはこの世に存在していないんだから、
つらいと思ったのは幻だったんだ。もうこれで終りになる。

その瞬間気持ちがふわ~っと軽くなり、つかの間の休息に身を沈める。
でもそのうち目が疲れてきて、更に見つめ続けているうちに
残酷にも徐々に魔法はとけてしまいます。

そして完全に魔法がとけきらないうちに必死に願いをかけてみます。
いつか必ず迎えにきてこの現実から救い出してね。

一体、何の話をしているんだって?

「空き家」を見ていたんです。
ひと言も言葉を交わさない主人公たち。2人の抱える孤独な心が呼び合って、
静かに優しくとけあい、そして官能的で濃密な愛情が形成されていく。
静寂の中に潜むある種の狂気。夢とも現実ともつかない不思議感。

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閉じ込められた家、息が詰まりそうな孤独、痛み、絶望。
ソナのその思いはそのまま私の思いにぴったり重なりあっていきます。
テソクは、救いを求めるソナの心が作り出した幻影だったのかもしれません。
ソナがテソクによって癒されていく。その過程に私もまた癒されていくのが分ります。

彼女が朝鮮家屋に上がりこんで休息をとるのを黙って見守ってくれた家主の優しさに、
あのどこか懐かしく美しい風景が心に染みて、
涙があとからあとから溢れてきて止まらなくなりました。
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この作品は男と女の愛の物語ですが、
同時に絶望の縁をさまよっている孤独な魂への鎮魂歌として、
男女の愛を越えた深いテーマを持った作品であるともいえると思います。

ギドク作品のもつ毒が幼い日の古傷を呼び覚まし、
無駄口をたたかない誠実さとその映像の美しさに、深く深く癒された思いがします。

久しぶりに余韻の残る映画を観ました。
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by mario5846 | 2006-06-05 01:02 | ◆映画
スンボムファンのみなさまへ
覗いてみます?
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by mario5846 | 2006-06-03 03:31 | ◆リュ・スンボム/류승범