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達磨さんがころんだ
1週間ぶりのシネフェス@六本木、2度目にして本日で私の予定は終了です(悲)
貴重な自由時間は無駄に使うな!ということで、
朝9時45分開映の「達磨よ、遊ぼう!」つづいて「達磨よ、ソウルに行こう!」
そして「サプライズ」の三本立てと相成りました。

昨年のシネマコリアで見た「達磨よ、ソウルに行こう!」を含め3作品ともDVD
鑑賞済みでしたが、まさかこんなに早く字幕つきでスクリーン鑑賞できるとは
思っていなかったので、夢のようでした。

達磨さんがころんだ_e0011707_1442462.jpg達磨さんがころんだ_e0011707_145425.jpg













「達磨」の場合は、ヤクザとお坊さんの勝負というテーマは同じでも、テイストが
かなり異なる作品だと思います。
「遊ぼう」も「ソウル」もそれぞれ単独でも十分面白い作品ですが、海兵隊や、
無言の業、マンツーマン作戦など共通するネタがあるので、出来れば通して見る
とより面白く見れると思います。

まず、パク・シニャンとシン・ヒョンジュンの比較という楽しみ。
勿論、どちらも大好きなのは言うまでもないのですが、
やはりスタイリッシュで出てきただけでカッコいい~!!となるシン・ヒョンジュンが
若干リードでしょうか(笑)カッコいいくせにお茶目な仕草で笑わせてくれます。
もう、カワイ~イ♡

一方、パク・シニャンは洗練された都会派ヤクザというカッコよさではなく、
任侠道に生きる渡世人タイプの渋さです。まるで鶴○浩○か菅○文○の世界
とでもいいましょうか♡「遊ぼう」にカメオ出演して屋台ビジネスをしている
姿は梅○辰○ばりに渋いです(笑)

その子分たちは、
「遊ぼう」のパク・サンミョン、キム・スロ、カン・ソンジン、ホン・ギョンイン
「ソウル」のユ・ヘジン、イ・ヒョンチョル、キム・ソクファン
これは、どうも見ても「遊ぼう」の方が圧倒的優勢でしょう~!!
「ソウル」のマ課長ユ・ヘジンがどれだけ魅力的でも追いつきません。
個人的にはカン・ソンジンの恋に戸惑う初々しい姿に参りました。
キレル男のイメージがあるだけに一層新鮮で印象に残りました。

「ソウル」は爆笑コメディで、あまり深いことを考えずに笑ってストレス解消する
作品ですね。去年のシネマコリアと同様、会場中に爆笑の波状攻撃でした(笑)
それに比べると「遊ぼう」は、ヤクザとお坊さんたちの対立が友情に変化して
いくというヒューマンドラマの要素が大きく、余韻の残る素敵なラストに繋がります。

今回のシネフェスで、両作品を鑑賞できたことはとても幸せでした。
by mario5846 | 2006-04-03 02:46 | ◆映画
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