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お座敷荒らしどす(悦)
「舞妓Haaaan!!!」

これって、皆さんは劇場窓口等でなんと言ってチケットを購入されているのでしょうか^^

「まいこは~~~ん1枚」とか?(笑)

一瞬悩んでから「舞妓はん1枚ください」って言ったら窓口のお兄さんは
「はい、○時からの舞妓は~~~ん1枚ですね」と仰いました^^;
やっぱり延ばすのが正解でしたか。以後気をつけます(笑)。

お座敷荒らしどす(悦)_e0011707_143223.jpgクドカン脚本って全部観たわけじゃありませんが、個人的に当たりはずれがあるなという印象があったので(ドラマ「マンハッタンラブストーリー」は大いに楽しみましたが、映画「真夜中の弥次さん喜多さん」は全然嵌れず^^;)あんまり期待しないで観たのが良かったのか、今回は無事クドカン・ワールドに浸ることが出来ました。

ま、これは阿部サダヲのための映画といっていいでしょう。ハイテンションで突っ走るアベサダのアベサダによるアベサダのための「舞妓Haaaan!!!」です。それで満足出来るか出来ないかによって評価は全然違ってくる作品だとは思いますが、とりあえず私はアベサダ好きなのでOKでした。

修学旅行で迷子になって舞妓さんと遭遇して以来、舞妓さんと野球拳をすることを目標に生きてきたひとりの純粋な男の物語です。純粋ゆえに、時に自分の夢以外のことに冷酷になったりするわけですが(笑)。

この作品も観て感じるタイプの作品なので多くは語りませんが、「人間、本気で夢をみると、どんな大きなことも成し遂げてしまうのだ」という立身出世のお話・・・かもしれません(笑)。どんなにクダラナイ夢でも、それに賭けてる一生懸命の人て凄いなと思います。

アベサダの対抗心を煽る相手として登場する、豪勢な芸妓遊びをする野球選手の堤真一がまた素晴らしく嫌らしい魅力を発揮しています。私はSABU監督作品の(ニ枚目半の)堤真一のファンでもあるので、アベサダ以上に彼の登場シーンを楽しみました。

お座敷荒らしどす(悦)_e0011707_12927.jpgそうそう、これは久々の「制服コスプレ」カテに追加しました(この記事のカテは映画ではありません・笑)

実は阿部サダヲの制服姿よりも堤真一の制服姿の方がずっとインパクトがあって衝撃的なのですが写真が見つからなかったのが残念です。いずれコレクションに加えたいほど素敵な絵面でした


●阿部サダヲ
1970年4月23日生まれ(37才)
●堤真一
1964年7月7日生まれ(43才)

とはいえ、舞妓はんオタクの公彦(阿部サダヲ)とその恋人富士子(柴咲コウ)の物語と、お座敷荒らしのプロ野球選手内藤(堤真一)と舞妓の駒子(小出早織)の物語が中途半端だったため、エンディングのおちがあまり劇的なおちに結びつかなかったのが残念だったかも。劇的だったのは、むしろ最後の隠しコスプレの方でした(笑)。制服だけでも十分に濃いというのに・・・。

観終わった後に何も残らず「ああ、面白かった!」と言える映画といえるでしょう。実際「キサラギ」の方が作品の質という意味ではずっと上だし満足感も大きいのですが、なぜか後から尾をお座敷荒らしどす(悦)_e0011707_1594787.jpg引く魅力があって、もう1度観たいと思うのは「舞妓Haaaan!!!」の方だったりします。

最後に、もうひとつ。
事前情報を仕入れずに観に出かけたので、カメオで植木等と北村一輝が出てきたところで「あっ!」と驚いてしまいました。どんな役で出てくるのかは観てのお楽しみです^^
by mario5846 | 2007-07-02 01:34 | ◆制服コスプレ
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