日曜日の朝、携帯に1本のメール。
夕方から渋谷で某俳優のファンミがあるので来ないかと。
え?それって招待席が降って来たってやつですか?
正規で買ったら1万円だそうです。
相変わらずぼったくってますww
ま、無料なら出かけようかな(笑)。
ということで、渋谷C.C.Lemonホールへ出かけて行きました。
Daniel Henney Japan Fan Meeting in TOKYO 2008
前回の白い巨塔招待ファンミ@中野サンプラザから約4ヶ月ぶりのファンミレポです(笑)。
ダニエル・へニーといったら、およそ私の趣味から遠い人物のように感じる方もいらっしゃるとは思いますが、出演作品は映画
「マイ・ファーザー」を昨年スクリーン鑑賞済みです。ぶっちゃけドラマは未見ですので、映画1本だけしか観たことないわけです。でも、この
「マイ・ファーザー」が、なかなか良い作品で、当然お目当てはアン・ソクファンとキム・ヨンチョルといった加齢臭漂うおやぢ2人でしたが(笑)、ダニエルも予想以上に好演していて驚きました。で、その感想を覚えていてくれた知人からのお誘いでした^^
実はこのファンミ、驚くことに
写真撮り放題!!運良く4月に買ったデジカメがバッグの中にあったのでラッキー♪と思ったのはいいけれど・・・買ったまま放置してあり(偶然数日前に充電はしてあったものの)、当然説明書も読んでいなかったので、まともな写真が1枚も撮れませんでした(笑)。やっぱり、いい男とは縁がないなぁ。ブログで皆さんにご披露したかったのですが、まぁ、撮り放題ということは当然あっちこっちでupされていると思うので、興味がある方は探してみてくださいませ。
【まりお的ダニエル・へニー☆ファンミ、ここが気になるw】*******************************
いつも通り、開演前にトイレに向かいました。当然女子トイレは長蛇の列。するとスタッフが韓国語訛りの日本語で「今日は男性トイレは使わないので、そちらも使ってください」と誘導しています。たしかに男性客は少ないとは思うんだけど、ひとりもいないと決め付ける根拠が知りたかった(笑)。現にトイレから慌てて男性が出てきて焦っていましたww
会場に入ると、どうやら2階席は使用されていない様子。(だから、1万円は高いってw)。某オークションでは2列目がほぼ定価で落とされていたもんなぁ。私たちみたいな無料の客も何人もいるんだろうし、ダニエル、大丈夫なのか^^;と、余計な心配をしつつ、いよいよ開演。
所謂「黄色い歓声」というものがない韓流ファンミってありですか(笑)。勿論ワーーーー!!ってなるんだけど、どうも大人しい。私の乏しい経験からしてみても、異常に大人しく感じられました。特に前回の白い巨塔ファンミのイ・ソンギュのファンの凄まじい悲鳴のような歓声とか
、「トンマッコル」の来日舞台挨拶の時の殺気立った熱気(笑)とか
、「龍が如く」の舞台挨拶の時の脇役に過ぎないコン・ユに対する場違いな横断幕と黄色い声で日本人俳優(ファンも含む)から失笑が漏れたこととか・・・。そういった雰囲気は皆無。途中、お色直し後に客席中央口から現れて、客席をまわりながらステージに向かう時も混乱が起こらない(笑)。これは揶揄しているわけじゃなく逆に好印象なわけですが、やはり韓流スターとは別枠と考えるべきなんでしょうね。アメリカ人じゃなくて韓国人だから好きなのかも、韓流ファンって・・・。
ファンミの構成としては一番よくあるであろう、ドラマや映画のシーンをビデオとともに回想してのトークがありませんでした。俳優としての来日ではないのかな・・・?でも、
「X-メン・オリジンズ:ウルヴァリン」のプロモで来日するときは僕の声援をよろしく♥とアピールしていましたけどね^^
そうそう、この写真は
「ダニエルの3分クッキング」とかいうコーナーです^^
毎朝自分で作って飲んでるというスムージーを作って、客席から3人を選んで試飲させてくれるというもの。飲んだファンの感想は「酸っぱい・・・」。ダニエル自身が「不味い!」って言うのはどうよ(笑)。
後はファンミお馴染みのプレゼントコーナーとかありました。ジャンケンに勝ち残った5人には、ダニエルの協賛会社(なのかな?)からMCMのバッグと
「マイ・ファーザー」のDVDのセットが其々に贈られるという豪勢なプレゼントを大盤振る舞いしていました。
最後にライブコーナー。開演時の挨拶で、今日は日本語と英語と韓国語の歌のプレゼントがあると聞いていたので、ここだけは非常に楽しみにしていたのですよ。 昨年の大阪のファンミでは「ダイアナ」を弾き語りで歌っていたそうだし。
1曲目の「いとしのエリー」出だしから
凄いっーーーー!!本家よりも歌唱力が勝る分いい感じ。だと思ったら、歌ってるのはダニエルじゃない。2曲目のレディオヘッドの「Creep」も、3曲目のユン・ドヒョンの「サランTwo」 も歌ってるのはダニエルじゃない。彼はギターで伴奏(+ちょっとコーラス)だけ。歌っていたのは、ダニエルと親交のあるパク・チャンという人。誰だ?かなりの歌唱力がある上に、日本語も多少出来て挨拶もギャグメンかと思わせる楽しい人物。「オモロー」と「アイシテル」を連発していましたww でも、完全にダニエルは添え物のこのコーナー。果たしてファンミとして意味があったのかどうか。私はパク・チャンの歌に大大大満足したけど(いいのかww)、ダニエルのファンはどうだったのでしょうか。
はっきり言って何も残らなかったですね。スムージーを作って、ギターの伴奏をしただけだもん。せめて映画やドラマの撮影の裏話とか聞けていたらなぁ。これで1万円は・・・写真撮り放題の料金なのかもしれません(笑)。
タダのくせに文句ばっかり言ってしまいましたが、握手会の雰囲気だけは白い巨塔ファンミより数倍以上良い雰囲気でした。立ったままでしたが、白巨のお2人のように疲れ果てて虚ろな目をすることもなく(結構根に持ってます?ww)、一人一人と丁寧に爽やかに言葉を交わしていました。私も小さく聞こえないくらいの声で「Nice to meet you」と言ったつもりでしたが、「Nice to meet you, too」と満面の爽やか笑顔でじっと目を見つめながら、しかも両手握手のダニエルに一気に高得点を進呈いたしました(笑)。
相変わらずのダラダラレポを最後まで読んでくださった方、お疲れさまでした^^